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戸隠参詣「神殿舞踏」顛末記 (2016 .8.17~8.19) その 3


中日

いつもよりゆっくりめの朝、気になる天気は今のところ晴天。

支度を整え火之御子社に向かう。

神社関係者による神事の準備も終わり本殿に座す。

板の間にゴザが敷かれたところの正座は途中から厳しくなる。

隣に座ったM女史はちゃっかりとクッションを当てて涼しい顔。

 

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今年の神事には変化があった。宮司が変わったのである。

これまでは神事作法につい手を貸してあげたくなるようなおぼつかない動きの、

眉毛の濃い藤井宮司であった。

その宮司さんが名誉職に就き、禰宜を務めていた水野さんが新宮司に就任していた。

若いせいか、進行が早く感じる。メーンはやはりお神楽である。

 

ここ2、3年、神職と地元関係者の神楽奏上が以前と比べ引き締まっている。

舞人の若返りが図られているのかもしれない。

毎年ご一緒する倭舞のお師匠さんの奉納舞にも確たる信念が感じられ心の中で拍手していた。

 

戸隠にも世代交代の時期が訪れていたとすれば、それだけ自分も歳を取ったということ。

今では参加メンバーに1才、6才、16才まで含まれる大家族的集団になっている。

みんな自然と溶け込んで微笑ましい空気も流れる。

 

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程なく神事は終了し直会へと移る。

僕が最も好きな火之御子社の風景が作られていく。

柔らかな木洩れ陽に包まれた境内の緑草に敷かれたブルーシートの上で、

神事のお供物とお神酒をいただきながら神職関係者と懇親するのである。

 

戸隠神社は五社あるのだが、お盆の時期は連日各社の例祭神事が行われる。

想像するだけでも大変なスケジュールである。

五社目のトリに当たるのが火之御子社の例祭となるのだが、

ここだけは一般参拝者も直会に参加できる特別な場となる。

 

それは、くだけて言えば、

それまでは畏まった佇まいを示していた神々が最後の火之御子社では裃(かみしも)をほどき、一般民衆と杯を交わし合うという極めて稀有な時空間が出現するということ。

これまで、僕は戸隠に隠されている真の神事が醸し出す穏やかなこのシーンに

わけもなく目を潤ませたことが何度かある。

と、毎回同じことを書いているなあ。

 

 

KIMG0133 

 

が、近年は神々とのくつろぎの時間が短い。

神事の始まりが1時間ほど遅くなったからだ。

後ろ髪を引かれながら、僕たちの一行は毎度の蕎麦山口屋に向かい、蕎麦三昧の昼食をとる。休憩の後、店を出て空を見上げれば、

まずい!雲行きが怪しい。

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