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オスから男性へ ~ 三鷹 整体 呼吸法 デトックス ストレッチ カウンセリング


生物の雌に備わる基本原則は、食餌と精子の獲得である。そう言う意味で、精子バンクを利用する自立した女性たちは生物としての本義にきっちり則っていると言える。日本的主婦の「亭主元気で外がいい」というのは、子はもうけた(精子の獲得は済んだ)ので、あとは生活できる(食にありつける)お金があれば充分であるという告白であり、それも基本原則に則る。

 

雌が欲しいのは雄ではない、精子なのだ。問題なのは、当たり前のことながら、雄と精子が一体化しているということである。そして、この雄と精子の一体化を目論んだ有性生殖プログラムは人類種において極めて特異な進化を遂げることになる。

 

やりっ放しの出しっ放し的機能(性エネルギー)を受け持つ性に分化した雄だが、群れという集団内ではその性エネルギーが役割りの遂行に振り分けられる。主には縄張りの確保と群れの統制である。

動物には発情期があるので、性エネルギーと役割としての力の誇示が比較的分かれている。つまり、性のエネルギーで群れを立ち上げ、或いは、獲得し、役割のエネルギーで群れを統率・維持する。人間においても、女性はともかく、発情期を解除された男性の有り余る性エネルギーの振り分け先を見つける必要があった。

 

太母(グレートマザー)が仕切っていた狩猟採集生活から徐々に農耕が行なわれはじめる頃、いろいろな器具道具も作れられていく。食糧の備蓄も可能になればその食糧を狙う者が現れる。それを守るために小さな群れが集団化していき武器も考えられていく。共同体に秩序や規律が生まれる。

 

群れの集合、道具や武器の作成、集団内の秩序と規律と個の役割、儀礼的な慣わし等々、これらを総じて私は「社会化」と言うが、これらの動きや流れに適時反応していったのが男性の性エネルギーだったのではないか。男たちは生物の基本にある自らの性エネルギーを「マニアックな集中力」に変換していったのだと思う。

 

私はかねがね、男性に秀でた能力は肉体的な筋力・体力を別とすればひとつしかないと思っているのだが、それこそが「ひとつのことに深く拘る集中力」であった。私はこの拘りの集中力が広い意味での文化(良い悪いは別にして)を推進してきたと考える。極論が許されるなら、女性原理が子を産み育むのに対して男性原理はモノとシステムを創り出した。

 

生物としての本義が種の保存にあるなら食と性は最も根本にあるエネルギーである。ならば、この世のすべての文化遺産の深奥に通底しているものは食と性のエネルギーであろう。そして、社会と文化の登場を期に、このふたつの基本エネルギーが内包する暴力性が姿をあらわす時も間近に迫っていたのである。

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