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全身に漲る力 ~ 三鷹 整体 呼吸法 デトックス ストレッチ カウンセリング


男性の可笑しさ(妙な生態)は生殖器の動的現象に由来する。女性器が静なら男性器の特徴は動くということである。外付けにぶらぶらしていることもそうだが、それそのものが伸びたり縮んだり、膨らんだり萎んだりする。便利といえば便利だが、厄介といえば厄介でもある。

 

しかし、この有りようが実に男性性を象徴する。男性器の膨張が示すものは、大きさ、強さ、たくましさである。つまりパワーである。

 

男に充足感をもたらすものは全身に漲る力であることを思えば、勃起とはある意味男性に漲る力の象徴である。それは、転んで泣いている男の子にかけられる叱咤激励のことばに如実に表れる「さあ立て(勃て)、男だろ!」と。それは、掛け合わさったことばとしてある。

そして、全身に漲る力が男としての充実感であり証明であるという感覚は、男の好戦的な性質のベースにある。きっかけが何であろうが全身に(特に筋肉的に)漲る力は暴力に移行しやすい。

 

見ようによっては、sexそのものの姿態にもあきらかに暴力性が見て取れる。戦時におけるレイプなどにはそういう背景もある。全身に漲る力(戦時のそれは極限的緊張状態として)が生殖器を通して暴発するのだ。

 

性と暴力、どちらも漲る力によって遂行される。裸で格闘するプロレスや精子の競争のようなF1レースにはなぜか、ハイレグ水着姿の女性が場を賑わしている。巨漢を激突させるアメリカンフットボールにもチアリーダーが全身を広げて応援する。強くたくましい男たちへの熱い視線。どちらにせよ、肉体とは極めて性的なものである。

 

古来より、子孫を残す為の逞しい遺伝子と部族社会を維持する為の強靭な力を男たちは要請された。もともと、男にとって肉体的パワーと性エネルギーは同居関係にあるが、小さな部族が大きくなる(社会化していく)につれ、動物的縄張りを基にする生活から農耕が芽生え始める頃への想像だが、男たちは肉体的パワーの分散化と性エネルギーの制御を余儀なくされはじめた。

 

つまり、「社会」という構造が男たちに、自然と一体的な生活習慣や規律や知恵から新しい生活のための規律と知恵を求めたのだ。男の肉体的パワーはマニアックな集中力に流れ出していき、今へと続く「文化」が胎動しはじめた。そして、性エネルギーの制御は、正当化された暴力性(抑圧や差別や支配)へと溢れていったのではないか。

 

原始母権社会を想像するなら、それほどの暴力はなかったのではないだろうか。小さな部族内での殺戮行為は自滅につながるし(成人の数が減れば縄張りを守れなくなる)、部族間の争いは互いの存亡にたやすく結びつく。

 

死産や流産は当たり前、生まれても病気や栄養の問題で死んでしまうような時代に子供は貴重な宝であったはずだ。その宝を同じ仲間の差別的暴力で壊すなどあり得ない。暴力が正当化されてくるのは、ある一定以上の人数を超えた集団になってからだろう。

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