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子宮の原理 ~ 三鷹 整体 呼吸法 デトックス ストレッチ カウンセリング


私は人体の中で最もロマンチックな器官は子宮(卵巣を含めて)であると思っているのだが、どうだろう。月のリズムに呼応しながら月に一度寝床を敷いて男を待つ乙女のようだ、とはあまりに陳腐な男の感慨だとしても、子宮は玉座に違いない。

 

子宮は不思議な磁力を持つ。性欲は生物本能だと言われるが、ただ快感を求める小賢しい欲求のはるか原点に人間存在の種としての可能性を内包している。私たちは欲を作り出す衝動がこれほどまでに旺盛であることの必然を考えなければならないだろう。それを、単に性ホルモン云々に帰すのはなんとも無粋な話となる。

 

子宮は他人の遺伝子との直接的な出会いの場として用意されている。拒否、反発、摩擦、を繰り返しながら卵子と精子は奇跡的に巡り合い融合する。人体に他者との交わりが可能な器官はほかにない。他者との交わりが可能であるということ自体がロマンを秘めている。私はそう思う。

日常、私たちが繰り広げている恋愛にまつわるありとあらゆる感情を見ても、悲嘆から歓喜、疼きから狂気まで、性のエネルギーが演出するドラマは人生最大の醍醐味に違いないのだ。子宮の磁場は男を招くだけに限らず、女性自身にも人としての四季を堪能させる。

 

受精がうまくいってからの10ヶ月ほどの間に女性は変容の準備を整える。女から母への変容である。この変容にはどんな言葉も追いつかない。そして、慈しみという新しい情が眼差しを柔らかに開かせていく。それが太母(グレートマザー)への道の第一歩である。

 

新しく生成するという子宮の働きが単なる性欲を越え、大好きという感情を越え、受け容れるという自然性を越え、慈愛(なんと女性的な響きだろう)を注ぐ眼差しとなる。しかも、実際に出産や授乳の経験のない女性にもこの精神の変容プロセスが存在する。内なるものは静かに己れ自身で時の経過を充実させていく。

 

こうして、内なるものの豊かさ、静かなるものの激しさ、ひとつなるものの多彩さという原理的な女性性は子宮に映しだされるのである。そして、もし、現代の日本に太母(グレートマザー)的存在を見い出そうとするなら、唐突ではあるが、それは、私には美智子皇后の姿にかぶるのである。

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