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息苦しい夏 ~ 三鷹 ストレッチ 呼吸法 整体 カウンセリング


息苦しい夏

全国的に連日猛暑が続いている。熱中症になった人を緊急輸送する救急車のサイレンがかまびすしい。 灼熱のコンクリートジャングル、息をするのも苦しい。しかし、この息苦しさは猛暑だけのせいではなさそうだ。 それは日本国家のあらゆる地域、領域において火山性微動が頻発していることと無関係ではあるまい。

国の地殻変動を目論む輩に対して国民の怒りがあちこちで噴出しはじめている。 人々は安倍政権の有り様をこれまでのように対岸の火事として眺めているわけにはいかなくなった。 そう、なにがなんでも成立させようとする「安保法制」の騒動のことである。

テーマは「戦争」である。戦争ができる国になろうとするのか、戦争をしない国になろうとするのか。 政府は堂々と正面から憲法改正をぶち上げての信任を問うならまだしも、解釈云々ですり抜けようとしている。 そういった姑息な手段を使わなければならないほどの無理矢理な法案であるのだろう。

だが、この法案審議の経緯を観察していると、いやはや私たちはとんでもない人たちに権力を与えてしまっているんだなあと自身情けなくもなってくるのである。 そのことを、以前僕は単なるガキ大将に国のトップの座を任せてしまったと書いたことがあるが、時が経てば経つほどその感を強くするのである。

野党の質問には正面から答えられず、国民への丁寧な説明は麻生君や隣の家の火事を引き合いに出すレベル、取り巻き若手議員の暴言の数々、 子飼いのブレーンたちも本音を抑えられず、その処遇も英断できず、いやはやナントモ君である。

一方で、国の知性の一端を担うべくマスコミ言論界への圧力を強化し、職員OB有志からも辞任を突き付けられているNHK会長を擁護し、民放もすっかり御用局となりつつある。 オリンピックのロゴや新国立競技場のドタバタ劇は真に象徴的である。

僕の感覚がおかしいのか、いや自分でもたいして正常とも思っていないが、それにしてもそれらの事柄に登場する人々の言動や人格がまともに見えないのである。 2500億のどこが高いのか解せないと言った元総理の言葉が明確に示すように、安倍政権への支持は70兆に及ぶ市場へのバラマキであった。 お金はあるところからないところへは流れない。あるところからあるところへ流れるものである。ほくそ笑むのは大企業と金融界のみ。 こうしてみると、安倍政権を支え取り巻いているのはパワートリップの信者たちである。

僕はこうした流れを日本の知識人はどう見ているのだろうかとずっと思っていた。僕が変だと思うくらいなのだからそれぞれの知的専門家たちはもっと愚かしく思うはずだと。 そう思っているうちに日本の知性は立ち上がった。多くの憲法学者から弁護士、多くの大学の教員や学生、そして宗教界やママたちが「安保法制」反対のデモや署名活動や声明文を出しはじめた。

戦争とは力と力のぶつかり合いである。力がなければ国を守れないとする軍備あっての国家論は数千年以上その域をでない。 国を守るためだとしても他国の人を殺したら、その国は他国の人をずっとずっと殺し続けなければならなくなるのだ。アメリカがその好例である。

もっとも強い国でいるためには、凶悪な殺し屋でなければならない。そのアメリカが殺し続けることに少し疲れてきたとき、 ギンギンのパワー信仰の政権が日本に誕生した。日本の内実はもともとアメリカの属国のようなものであるが、 アメリカの要請と安倍政権の思惑が妙に一致してしまった。それが今回の大騒動につながっている。

日本の知性たちはなんでこんなに話の通じない連中にエネルギーを使わなければならないのかと内心思っているだろう。 しかし、そういう相手であるからこそ本来の知性が必要とされているのだ。知性とは粘り強さによって花開くものである。 原発の問題も沖縄の基地の問題もある。すごい夏だ。

それもそうだが、僕がもうひとつ気がかりなのは美智子皇后の容態である。 美智子皇后の生死は日本という国の今後の歴史に深く関係するだろうから。とりあえず元気になって欲しい。

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