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駆け込み寺~三鷹 整体 呼吸法 ストレッチ カウンセリング


「からだはうす」が開院して32年が過ぎた。32年が長いか短いかはよくわからない。長くもあるし短くもある。 まあ、どちらでもよいのだが・・・納まるべきところに納まっている感じはする。

私は昔、大学を出て、就職もせずに自ら劇団を旗揚げするも、わずか2年足らずで飛び出し、踊り(舞踏)の世界にのめり込みながら、 「精神世界」の思想を学ぶグループに顔を出していた。 今でこそ「精神世界」という言葉は一般化して、書店のメインコーナーの一角を占めるほどに関連本は多数出版されているが、 当時はごくごく限られた人たちしか知らなかったし、その言葉を普段使うことはなかった。

実をいうと、「精神世界」という言葉は私が出入りしていたグループから生まれたものだ。詳しくは記さないが、 アメリカの西海岸に端を発したカウンターカルチャー、ニューエイジ思想がちょうど日本に紹介されはじめた頃だ。 自己啓発セミナーなるものも盛んに行われるようになってきていた。

それでも、今流行の「スピリチュアル」という言葉が現在ほど軽くは使われていなかった。 「スピリチュアル」とか「スピリチュアリティ」が商品として出回る前のことで、 そういった精神性や霊性についてはまだまだ深い吟味が必要だという意識であったと思う。 私はそのグループでトランスパーソナル心理学をベースにしたサイコセラピーを学んでいた。

東洋医学を知る前に私には踊りがあり、人間性についての探求があった。 そういう経緯から、「からだはうす」は身体の不具合を治す整体治療、心の不調にアプローチする心理療法、そして、身体と心が治っても単なる現状回復ではなく、 その先に創造性を開いていこうとする原初の人間的願いとしての踊り(舞踏)を加えて、自らの全体性を取り戻し育んでいくことを主眼において船出した。 そこが一般的な治療院とは決定的に違うところだ。本格的な人間作りの「場」としての「癒し処」である。

「からだはうす」は人間の全体を診る。だから、整体もすればストレッチもする、カウンセリングもすれば呼吸法もする。踊りもすれば旅もする。 かといって、一人のクライアントにこれらを全部課すわけではない。自分に必要だと思われるものをすればよい。 ただ、私の視点が人間の全体性を診ようとしているということを知ってもらいたいだけである。

「からだはうす」に縁のある人は本当に自分をなんとかしたい、なんとかしなくてはと切羽詰まった状態にある人が多い。 こんなことは誰にも相談できない、薬ではもうごまかせない、世間の表面上の付き合いにうんざりしている、これから先どうしてよいかわからない等々 そういうことが身心の不調に現れる。

「からだはうす」はけっしてお洒落なところではない。取って付けたようなサービスもしない。 けれども、他のどこにもない安らぎがある。何も構えることなく、ざっくばらんに自分自身でいられる。 オフィスそのものが、まるで隠れ家のような古い館であることも、いっそうのリラックスした雰囲気に一役買っている。

そう、「からだはうす」は現代の駆け込み寺を自負する。32年もの間、いろいろな人を、さまざまな症状を診てきた。 そして、この過剰に管理された息苦しい現代社会が生み出すストレスに対して根本から取り組む「場」としてこれまでやってきた。

病名に操られていないか。サービスにそそのかされていないか。他人の目に怯えていないか。苦しいという気持ち、つまらないという気持ちを偽っていないか。

駆け込み寺の門はいつだって開いている。

■からだはうす
TEL     0422−38−8656
営業時間  通常日 :10:00~21:00 (最終受付20:00)
      水・木 : 10:00~19:00 (最終受付18:00)
定休日   お問い合わせください

■トリートメントルーム satowa
TEL     090-4417-3434
営業時間  平日:12:00~21:00
      日曜・祝日:11:00~21:00
定休日   第2日曜日
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